よりよい医療を受けるためには、日頃から自分のからだをよく知っておくこと、そして自分自身が「からだの責任者」という自覚と責任を持って医療に参加することが大切です。
ここでは、医療に参加する際の心構えをご紹介しています。
患者中心の医療
あなたが命の主人公
お任せの医療から、理解して参加する医療に変えていきましょう。
自分の健康、その自覚と責任が求められます。
上手な医者のかかり方10か条
ドライバーは患者、ナビゲーターは医師。
あなたはナビゲーターに任せっぱなしのドライバーになっていませんか?
医療は、いろいろなコース(治療法)のメリットやリスクを理解した上で、自分のライフスタイルや将来設計などを考えてコースを選択していく、患者と医師の共同作業。
ラリーを完走したいと思うのであれば、両者が話し合い、協力して、最も良いコースを選ぶことが大切なのです。
相談事例
病院の場合、医師の定員が決まっています。
法律では外来患者40名に対し医師一人と決まっています。一日8時間労働として、患者さん一人に割り当てられる時間は12分。その間に、カルテを書き、薬を処方し、スタッフへ指示を出します。具合の悪い患者さんに時間がかかる時もあります。
実際に患者さんに会って話を聞ける時間はどのくらいになるでしょうか?その短い時間で医師が適切な診断をするには、患者さんの協力が不可欠です。
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